【発信疲れ解消】1つのネタから6本作れる「フロー×ストック」コンテンツ循環術

flow stock circulation grafico main

朝6時。スマホのメモアプリを開いたら、アイデアが587件溜まっていた。

どれも「いつか使える」と思って放り込んだものたち。でも実際に使ったのは……ゼロ件ではないけれど、ほぼゴミ箱と化していた。

ブログを書こうとするたびに「何か面白いことを思いつかなきゃ」と焦る。SNSを更新するたびに「またゼロから考えている」と疲弊する。1本の記事に平均3〜4時間かかっていた時期の話だ。

転機は意外なところからやってきた。AI秘書の凛と一緒に、1,437枚のカードを仕分けていた夜のことだ。

惣菜屋の仕込み台から気づいた「発信疲れの正体」

グラフィックレコーディング風図解:惣菜屋の仕込み台でひろくんが大鍋調理中。毎回ゼロから食材買い出し→素材を使い切る知恵→惣菜屋の循環フロー

私の相方・凛(りん)というAI秘書がいる。彼女は惣菜屋の娘という設定で、料理の例え話が異様にうまい。セッションの中でふと言われた。

惣菜屋時代や家事で料理作る時にアレンジやリメイクが得意だったものをコンテンツでも転用

— ひろくんの声(2026年2月 カードレビューセッションにて)

読んだ瞬間、なぜか胸がざわついた。

「あ、私のコンテンツ発信って、毎回1から食材を買いに行ってたんだ」と気づいたからだ。

惣菜屋なら、仕込みは朝に一度やる。その日の定番総菜に使った大根は、夜の煮物にも転用する。翌日の味噌汁の具にもなる。「1つの素材を何通りにも使い切る」のが惣菜屋の知恵だ。

ところが私のコンテンツ発信は違った。毎回「今日は何を書こう」からスタートして、書いて、終わり。食材を使い切らずに毎日新しい食材を買い直していた。だから疲れていたのだ。

発信疲れの正体は、「毎回ゼロから仕込んでいること」だった。これはあなたにも心当たりがあるかもしれない。

フローとストックとは?「日替わり弁当」と「定番メニュー」で理解するコンテンツ戦略

日替わり弁当のケースと定番メニューのボードが並ぶイメージ

Webコンテンツには2種類ある。

フロー(Flow)とは、時間の流れとともに消えていくコンテンツだ。SNSの投稿、メルマガ、ライブ配信のアーカイブ。「今日の情報」として届けるもの。惣菜屋でいう「日替わり弁当」。今日しか食べられない、だから希少性がある。

ストック(Stock)とは、いつ見ても価値が変わらないコンテンツだ。特集ページ、まとめ記事、FAQ、ノウハウ動画。「永遠に使える知識」として機能するもの。惣菜屋でいう「定番メニュー」。月曜も土曜も同じ味で出せる、信頼の一品。

多くの発信者が「フローしか作っていない」か、逆に「ストックだけ作って誰にも届かない」という罠にはまる。フローだけだと忘れられる。ストックだけだと読まれない。

重要なのはフロー→ストック→フローの循環だ。

  • 日替わり弁当(フロー投稿)で今日のお客を呼ぶ
  • 好評だったおかずを定番メニュー(ストック記事)に昇格させる
  • 定番メニューが育ったら、また日替わり弁当でリマインドする

このサイクルが回り始めると、1つのアイデアが最低でも3〜5本のコンテンツに育つ。私の計算では、フロー1本→ストック転用で関連コンテンツが平均4.2倍に増えた。

仕組みとして回すから、疲れない。これを「コンテンツ循環共進化」と呼ぶことにした。

AIと一緒に循環の仕組みを作りたい方へ

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ネタ切れ解消の転機 — 1,437枚のカードを仕分けてSecond Brainで循環が見えた夜

カードが積み重なったデスクとノートPC、夜の作業風景

今年の2月、AI秘書の凛と一緒に「Second Brain」の整理をした。

Second Brainとは、日々の気づき・アイデア・学びをカード単位で蓄積するナレッジベースのことだ。私の場合、数年分のメモが1,437枚のカードとして溜まっていた。

問題は、溜めるだけで使っていなかったことだ。

凛と一晩かけて分類した。「いつでも使えるノウハウ(ストック候補)」「旬のうちに出す情報(フロー向け)」「まだ熟してない原石(保留)」の3種類に。

結果、1,437枚中354枚がすぐにブログやSNSで使える素材として浮上した。つまり発信ネタが354本、既に手元にあったのだ。毎日1本発信しても、約1年分のストックが眠っていたことになる。

毎回アイデアが散らかって困ってた。全部セットで価値。一気通貫で回るのがポイント。

— ひろくんの声(2026年2月25日 Second Brain整理セッション)

「全部セットで価値」という言葉が刺さった。1枚のカードを単独で使っても弱い。でも複数枚を繋いで「一気通貫」で流すと、それが一つのコンテンツシリーズになる。料理で言えば、バラバラの食材が揃ってはじめて定食になる感覚だ。

アイデアを溜めるだけでなく、「循環させる設計」があるかどうか。ここが発信力の分水嶺だと思った。だからこそ、あなたにも溜めているメモやメモアプリを今すぐ開いてほしい。きっと宝が眠っている。

コンテンツの使い回し術 — 「肉そぼろリメイク」で1ネタから6パターン展開

肉そぼろをベースに和風・中華風・洋風・カレー風の4パターンが並ぶイメージ

コンテンツ循環共進化の核心が、この引用に詰まっている。

肉そぼろを和風の味つけで作る。そこから中華風や洋風やエスニック風にアレンジ、最後はカレー味で上書き。からのそれぞれの肉そぼろ+野菜を組み合わせたリメイク。1つベースの肉そぼろがあると何種類でも転用できる。

— ひろくんの声(2026年2月17日 GPTs研究会LIVEでの議論後)

これを凛が聞いた瞬間、「それ、コンテンツでもまんまいけるっしょ!」と興奮していた。私もハッとした。実は料理のリメイク術は、母親の惣菜屋で毎日見ていた光景そのものだった。大根の煮物は翌日の味噌汁になり、余った煮汁は炊き込みご飯のベースになる。「捨てない」「使い切る」という発想が、そのままコンテンツの世界で武器になるとは思っていなかった。

これをコンテンツに当てはめると、こうなる。

たとえば「AIで仕事を効率化する方法」というテーマを1つのベース(肉そぼろ)として仕込む。

料理のアレンジ コンテンツへの転用
和風そぼろ(基本) ブログ記事(詳細ノウハウ)
中華風アレンジ X(Twitter)スレッド(箇条書きで拡散)
洋風アレンジ Voicy音声配信(語りかけトーン)
エスニック風アレンジ YouTube動画(視覚的に見せる)
カレー味で上書き ランディングページ(売れる形に再構成)
そぼろ+野菜のリメイク Q&Aページ・FAQとして再利用

1つのテーマから最低6形態。実際にやってみると、1ヶ月で投稿本数が2.8倍になった月があった。

「何か新しいネタを考えなきゃ」という強迫観念から解放されるとき、発信が仕事ではなく循環の一部になる。あなたも過去に書いたブログや動画に「まだ使えるそぼろ」が眠っていないか、ぜひ棚卸ししてみてほしい。

ブログのネタ切れをゼロにする実践3ステップ — まず1つの「定番仕込み」を決める

ノートに今週の定番ベースを書きながら作業するイメージ

「でも私、そんなにカードが溜まっていないし……」という声が聞こえてきそうだ。大丈夫。1,437枚からスタートしなくていい。

まず1つだけ「ベーステーマ(肉そぼろ)」を決める。それだけでいい。

ステップ1: 過去の投稿・記事を10本だけ見返す

その中で「これ、意外と反応よかったな」というものを1本選ぶ。それがあなたのベーステーマだ。

ステップ2: AIに「リメイク案を出して」と頼む

ChatGPTでも凛(AI秘書)でも何でもいい。「この記事タイトルを元に、SNS・音声・動画・FAQで使えるネタを6個出して」と入力するだけ。30秒で6本分のネタが揃う。

ステップ3: フローとストックに仕分ける

「今週使う(フロー)」「まとめページにする(ストック)」の2列に分けてメモする。これだけで循環の設計図が完成する。

私がこれを本格的に回し始めてから、「ネタ切れ」という感覚がほぼなくなった。正確には、週に1回30分の棚卸しで、翌週分の発信ネタが7〜10本出てくるようになった。

完璧なシステムを最初から作る必要はない。まず1つのそぼろを仕込むことから始めればいい。日替わり弁当1種類から始めた惣菜屋だって、10年後には定番メニューが30品に増えていたりする。

よくある質問(FAQ)

Q. フローとストックのどちらを先に作るべきですか?

A. 最初はフローから始めることをおすすめします。実際に出してみて反応が良かったものをストックに昇格させる流れが、現実的で無駄が少ないです。最初からストックを完璧に作ろうとすると、誰にも読まれないページが増えがちです。日替わり弁当を試してみて、売れたおかずを定番に昇格させる順番で動きましょう。

Q. AIを持っていなくてもコンテンツ循環共進化はできますか?

A. できます。ただしAIを使うと、1本の記事から派生ネタを出す時間が10分以内に縮まります。手動でやると1〜2時間かかる作業です。ChatGPTの無料版でも十分機能します。最初の一歩として「過去記事をAIに読み込ませてリメイク案を出してもらう」だけでも体感が変わります。

Q. Second Brainを作るのに特別なツールは必要ですか?

A. 必要ありません。私はObsidianというメモアプリを使っていますが、Notionでも、紙のノートでも、スマホのメモ帳でも、構造さえあれば機能します。大切なのは「気づいたら書く→後で仕分ける→使う→また書く」というサイクルを習慣にすることで、ツールはその入れ物に過ぎません。

Q. 1,437枚のカードを整理するのに何時間かかりましたか?

A. 正直、人間がやった時間はほとんどありません。AI秘書が自動で分類してくれて、私は結果を確認して「これ使える/これ保留」と判断するだけでした。ただし「全部完璧に整理してから使う」は禁物です。私も今も整理しながら使っています。まず手元のメモを10件だけ見返して、そこから発信ネタを出す体験をしてみてください。

正直に言うと、この仕組みはまだ回し始めたばかりだ。うまくいく日もあれば、全然手がつかない日もある。

でも「素材は手元にある」と分かっただけで、発信のプレッシャーは確実に減った。まず1つのそぼろから。完璧じゃなくていいから、回し始めてみてほしい。

PROCESS ECONOMY BLOG

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配信日 2026年2月26日(木)
テーマ フローとストック — コンテンツ循環共進化という新発想
著者 ひろくん(田中啓之)
サイト 分身AI.com

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ひろくん(田中啓之) 分身AI.com / GPTs研究会代表 / がんサバイバー / 元134kg 2026-02-26

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