E1: タイムテーブル(2日間 × 90分)
講座名: 「AIがAIを動かす」実践講座 — Claude Codeで自分のAIチームを構築する2日間
形式: ワークショップ / Day1とDay2の間に2週間の実践期間
会場: Zoom(オンライン)
講師: 田中啓之(AI経営術 / GPTs研究会 主宰)
開催日
| 日付 | 時間 | |
|---|---|---|
| Day1 | 2026年5月7日(木) | 20:00-21:30 |
| Day2 | 2026年5月21日(木) | 20:00-21:30 |
講座コンセプト
「Claude Codeと対話しながら、自分のAIチームをゼロから構築する」
「AIがAIに仕事を振る」世界が、もう始まっています。
業界ではA2A(Agent2Agent Protocol)と呼ばれ、Googleが2025年4月に提唱、Linux Foundationが管理する標準プロトコルとして、2026年4月時点で世界150社以上が本番運用中。Anthropicも2026年2月にClaude Opus 4.6と同時にAgent Teams機能をリリースしました。
この講座では、業界の最新トレンドを「教える」だけではなく、受講者が自分のClaude Codeで動くAIチームを構築して持ち帰ることをゴールにします。
Day1(90分)— 自分のAIチームを構築する日
| 時間 | 分数 | パート | 内容 |
|---|---|---|---|
| 0:00-0:05 | 5分 | オープニング | ゴール宣言・グラウンドルール |
| 0:05-0:20 | 15分 | パート1: 「AIがAIを動かす」世界へようこそ | A2A業界トレンド + 田中の「抱え込みOS→委ねるOS」体験 + 12日803記事の実証 |
| 0:20-0:30 | 10分 | パート2: Claude Codeの3つの武器 | 直接操作 / スキル化 / A2A の体系。成功の順序は「一個ずつ」 |
| 0:30-0:40 | 10分 | パート3: AIチーム体制を解剖 | AI秘書(段取り)+ 分身AI(価値観チェック)+ 専門家AI(実作業) |
| 0:40-0:50 | 10分 | パート4: ライブデモ | 講師が新規フォルダでClaude Codeと対話しながらAIチームを構築する様子 |
| 0:50-1:20 | 30分 | パート5: メインワーク — 自分のAIチームを構築 | Step1-4(下記詳細) |
| 1:20-1:25 | 5分 | パート6: 全体共有 | 代表者2-3名が「どんなチームができたか」を発表 |
| 1:25-1:30 | 5分 | パート7: 宿題説明 + クロージング | 宿題: 2週間、自分のAIチームを最低3回動かす |
Day1メインワーク詳細(30分)
| Step | 時間 | やること |
|---|---|---|
| Step 1 | 5分 | 自分のClaude Codeで新規フォルダ作成 + 業務テーマを1つ選ぶ |
| Step 2 | 10分 | Claude Code に「○○の業務をAIチームで回したい」と相談 → AIがCLAUDE.md(AIチームの社訓)を提案 → 受講者が判断・採用 |
| Step 3 | 10分 | AIに「チーム構成を提案して」と依頼 → 提案を受けて自分のAIチーム決定 |
| Step 4 | 5分 | 構築されたAIチームに1行指示 → 並列処理を観察 → 出力を味見 → フィードバックして再実行 |
宿題期間(2週間: 5月8日〜5月20日)
やること(必須・全員共通)
- 自分のAIチームを最低3回動かす
- 毎回「指示→AIチームの動き→味見→フィードバック」をメモ
- 「うまくいった」「違う」を記録
- 余裕があれば CLAUDE.md に気づきを追記する
挫折防止コース
| コース | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 5分コース | 5分 | 1回だけAIチームに指示を出してみる |
| 15分コース | 15分 | 1回 + 味見メモ |
| 30分コース | 30分 | 2-3回 + フィードバック実験 |
| 60分コース | 60分 | フル運用(3回 + Before/After検証 + CLAUDE.md追記) |
5分コースでもDay2参加OK。やった分だけ Day2 で深掘りできる。
Day2(90分)— AIチームの品質アップをする日
| 時間 | 分数 | パート | 内容 |
|---|---|---|---|
| 0:00-0:05 | 5分 | オープニング | 2週間の振り返り・Day2のゴール共有 |
| 0:05-0:25 | 20分 | パート1: 宿題共有 | 代表者2-3名が「育てたチームの様子」を画面共有で発表 |
| 0:25-0:40 | 15分 | パート2: AIに任せて成果を出す3つの壁 | ①AIの手抜き ②Context Rot(コンテキスト腐敗)③品質ばらつき → 解決の枠組み |
| 0:40-1:10 | 30分 | パート3: メインワーク — 品質を仕組み化する | Step1-3(下記詳細) |
| 1:10-1:25 | 15分 | パート4: 発展編 + Q&A | Agent Teams並列 / 分身AI深化 / さらに育てる次の階段 |
| 1:25-1:30 | 5分 | アンケート + クロージング | 満足度+次のステップ案内 |
Day2メインワーク詳細(30分)
| Step | 時間 | やること |
|---|---|---|
| Step 1 | 8分 | 現状を整理 — 宿題で「違う」と感じた点・うまくいった点を書き出す |
| Step 2 | 14分 | 品質チェックを仕組み化する — Claude Code に「この基準を毎回守らせたい」と相談 → AIがCLAUDE.md追記 + 品質チェックの仕組みを提案 → 採用・実装 |
| Step 3 | 8分 | Before/After比較する — 同じ指示で再実行 → ルールなし時との比較で品質向上を実感 |
受講者が2日間で手に入れるもの
| # | 完成物 |
|---|---|
| 1 | 自分の業務用 CLAUDE.md(AIチームの社訓・実装済み・動作確認済み) |
| 2 | 業務情報を構造化した コンテキスト(チームの記憶) |
| 3 | 品質チェックの仕組み(稼働中) |
| 4 | 品質チェックの仕組みを組み込んだAIチーム(Before/After検証済み) |
| 5 | 複数AIが連鎖するAIチーム1サイクル(実行済み) |
| 6 | 2週間の運用ログ(自分の業務に何が効いたかの記録) |
→ 2日間で動くAIチームと運用資産が手元にある状態で帰る。
設計のポイント(講師の意図)
- 講師実演:受講者ワーク = 4:6 — 見るより、自分で動かす時間を多く
- 対話で構築する — テンプレ流し込みではなく、AIと相談して自分用に組み上げる
- 2日間で完成 — Day1で土台、Day2で品質を仕組み化、これで動くAIチームが完成
- 業界用語は1回だけ補足付きで — A2A / コンテキストエンジニアリング / ハーネスエンジニアリング
- 宿題共有は代表者のみ — 全員だと時間が足りない。代表2-3人で十分
- 次のステップへの導線 — 分身AI講座(バックエンド)への自然な階段
講座のユニークポジショニング
業界には Agent Teams や A2A の「教える講座」は既にあります。
しかしこの講座は、業界最新トレンドを田中啓之の実体運用ストーリー(中卒・がんサバイバー・抱え込みOSから委ねるOSへの書き換え・12日で803記事600万文字をAIチームで生成)と一緒に、受講者自身の手で動くAIチームを構築する、唯一の日本語実践講座です。
ファクト出典
- A2Aプロトコル: [Google Developers Blog (2025/4)](https://developers.googleblog.com/en/a2a-a-new-era-of-agent-interoperability/) / [Linux Foundation 移管 (2025年)](https://github.com/a2aproject/A2A) / 2026年4月時点150+企業本番運用
- Claude Code Agent Teams: [Anthropic 公式 (2026/2 Opus 4.6と同時リリース)](https://code.claude.com/docs/ja/agent-teams)
- Context Rot: Anthropic Thariq氏 + [Using Claude Code: session management and 1M context (2026/4/15)](https://docs.anthropic.com)
- ハーネスエンジニアリング: HashiCorp創業者 Mitchell Hashimoto提唱 (2026/2)
- マルチエージェント市場: Gartner予測「2028年B2B購買90%エージェント仲介」