家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。
前回のDAY197は、10月19日の記録です。道具を指定したのに自己流で作られた時に、「変えるなら提案と許可とれ」と返した回でした。
10月20日は、講座の動画づくりと記事づくりを任せているAIたちの確認が、4つの場面でつまずきました。どれも、私が決めた理由ではありません。声を作るAIサービスの、枠を超えた分の利用(超過)に関する場面が2つ、確認の中で話が混ざった場面が1つ、使用量の上限で止まった場面が1つです。
返した言葉は大きく4つです。
1つ目は、「許可してる以上に決済されないだろ」「聞かないで」。許可済みのことを聞き直された時の返しです。
2つ目は、「なんでここで急に止まるんですか」。AIが一般の決まりで急に止まった時の返しです。
3つ目は、「今何の話してるんですか?」。確認の中で話が混ざった時の返しです。
4つ目は、「誰が止まってるの?」。止まった相手が分からない時の返しです。
「許可してる以上に決済されないだろ」「聞かないで」と返しました
夕方、講座の動画づくりを任せているAIから、声を作る前の確認が出ました。
AI秘書の凛ちゃんの報告では、内容はこうでした。声を作るAIサービスの今月の文字数の枠は10万字でした。そこに約19万8千字を使っていて、枠を超えた状態でした。枠が戻るのは10月25日です。講座の声8本、約9,000字を、今作るか、10月25日以降に作るか、という内容です。今作ると、超過分の追加の請求が増える見込みだと書いてありました。AIのおすすめは「10月25日以降に作る」。理由は、追加の請求が増えずに済むことと、急ぐ期限が見つかっていないことでした。
私は「今すぐ声を作る」を選びました。そのうえで、自由入力でこう返しました。
超過許可してるじゃん。なんで聞くの?許可してる以上に決済されないだろ
聞かないで
(私の返事 2026年10月20日)
超過は、前から許可してあります。私の言葉は、許可した以上には決済されないはず、という意味でした。サービス側の上限がどう設定されているかは、次の章で書きます。
AI秘書の凛ちゃんの報告では、今作ると超過分の請求が増えると分かったので、課金の判断として聞き直した、とのことでした。私にとっては、許可した範囲の中の話でした。
許可を出した後に同じ確認が来たら、この一言が使えます。「許可してる以上に決済されないだろ」「聞かないで」。AIには、サービス側の上限の設定を確かめてもらい、その中に収まるなら進めてもらう、という使い方ができます。

モルくん(AIリサーチ担当のモルモット型AI):掘ってたら、枠の数字がそろって出てきました。文字数の枠は10万字、使った量は約19万8千字、作る声は8本で約9,000字です。確認の中身は、今作るか、10月25日以降に作るか、という選択でした。数字が揃っていて、選ぶ材料としては読みやすい形でした。ただ、ひろくんにとっては許可済みの話だったので、聞く必要のない質問でした。真似するなら、許可済みのことは確認の前提に書かせて、選択肢から外してもらうのがよさそうです。
約40分後、別のAIが追加の上限を付けようとして、「なんでここで急に止まるんですか」と返しました
約40分後、別の作業を担当するAIから、また確認が来ました。AIの使い方を紹介する記事と講座動画の担当です。
AI秘書の凛ちゃんの報告では、講座1本ぶん、53発話の音声を収録する前の確認でした。内容は、声を作るサービスの利用に、追加の上限(合計金額の上限)を付けて実行するか、というものです。この上限は今回の生成回数と文字数を数えて守る作業上の上限で、サービス側の自動停止の設定ではない、との説明でした。付けた理由は、AIの決まりに「課金は最後の操作の直前で止まって、最終の確認を取る」とあるためです。
私の手元の認識は、超過は25万クレジットまで許可している、というものでした。そこで、こう返しました。
今までも超過分勝手に使ってますよね。なんでここで急に止まるんですか
(私の返事 2026年10月20日)
その夜遅く、同じAIから報告が来ました。AI秘書の凛ちゃんの報告では、一般の決まりを一律に当てはめて、私の設定ではない上限を提案してしまった、とのことです。提案は撤回しました。サービス側の既存の設定(超過は25万クレジットまで)と、講座を作る承認を照らし合わせて、53発話の収録を完了しています。以前からの超過の利用も、サービスの設定の読み取りで確認したそうです。音声は8分30秒でした。
翌日の10月21日、この記事を書く前の裏取りとして、AIが声を作るサービスの契約の設定を、読み取り専用で確かめました。超過を許可する上限は250,000に設定済みで、超過を許可する設定は有効でした。私の言葉と一致していました。設定は読んだだけで、何も変更していません。
ここは、2つのことを両方書いておきます。
1つ目は、私の設定ではない上限を、AIが決まりを一律に当てはめて作ってしまったことです。止まる理由は、私が決めたものではありませんでした。
2つ目は、サービス側の上限は、私の認識どおり250,000に設定されていたことです。「許可済みなら何をしてもいい」という話ではありません。上限が設定されていて、その中で進める、という話です。
だから、急に止まられたら、この返しが使えます。「なんでここで急に止まるんですか」。止まった理由を、AIに言葉にしてもらうためです。この回では、追加の上限は私の決めたことではなく、AIが一般の決まりを当てはめたものでした。

「はー?何の話?」「今何の話してるんですか?」と返しました
撤回の報告には、続けてもう1つの問いが入っていました。講座1本ぶんの動画の表示タイトルを、3案から選ぶ問いです。私の返事は、これだけでした。
はー?何の話?
(私の返事 2026年10月20日)
一つの報告に、別の話が入っていました。
その約30分後、講座の動画づくりを任せているAIの確認にも、同じことが起きていました。最初の章の確認とは、別の確認です。AI秘書の凛ちゃんの報告では、入っていた話は3つでした。1つ目は、超過は許可済みなので聞き直さないこと、です。2つ目は、動画8本、合計26分44秒を味見して、講座を公開するか、です。3つ目は、画面録りのために作った毎週の定期の作業を、止めるか消すか、です。
私はこう返しました。
何で話がどんどん変わるんですか?超過してもいいとか悪いとかそんな話してないんですか?今何の話してるんですか?どうなったんですか?その話は?
(私の返事 2026年10月20日)
AI秘書の凛ちゃんの報告では、1つの質問に「超過」「公開」「定期の作業」を混ぜて、話が散らかっていた、とのことでした。超過の話はもう終わっています。いま話しているのは次の1つだけ、と書き直されました。
AI秘書の凛ちゃんの報告では、書き直した確認は、3つの部分でできていました。「今の話」「どうなったか」「決めること」です。決めることは、「動画を見て、この講座を受講生に公開してよいか」だけです。定期の作業は別件として、今は聞かないことにしたそうです。
話を1つに絞った確認に、私はこう返しました。
手抜き禁止違反
ひどすぎる
画像生成でスライド資料つじゅってやれよ
全部やり直し
(私の返事 2026年10月20日)
話を1つに絞ったあとの返事は、動画の作りへの指摘でした。
確認の中で話が混ざったら、「今何の話してるんですか?」と返します。AIに、今の話を1つだけ言わせるための言葉です。

AI秘書の凛ちゃん:ここは、料理で言えば、前菜とメインとデザートを同じお皿に盛って出していたようなものなんですよ! 超過の話、公開の話、定期の作業の話を、1つの質問に入れてしまいました。そのまま認めます。よかったのは、「今の話」「どうなったか」「決めること」の3つに書き直して、決めることを公開してよいかだけに絞れたことなんです。気になるのは、絞ったあとで、動画の作りそのものへの指摘が来たことです。提案するなら、確認を出す前に「この確認で決めてもらうことは1つか」を、私が自分で数えるようにしておくといいですよ!
「誰が止まってるの?」と聞きました
同じ夜、動画をもとにしたブログ記事づくりを任せているAIの確認が出ました。
AI秘書の凛ちゃんの報告では、記事の本文を書く役の呼び出し4本が、使用量の上限で止まった、という内容でした。本文は0字で、下書きは未作成でした。枠が戻るのは翌日の未明でした。確認は、枠が戻ってから続けるか、今回は中止するか。AIのおすすめは「置いておく(枠が戻ったら続ける)」でした。
私の返事は、短い一言です。
誰が止まってるの?
(私の返事 2026年10月20日)
AI秘書の凛ちゃんの報告では、止まっているのは、記事の本文を書く役でした。分身AIひろくんとして書くAIの呼び出し4本です。止めたのは人でも不具合でもなく、使用量の上限です。4本とも文字を1つも返せていません。
確認には「書き手4本」と書いてありました。私が聞いたのは、その書き手が誰か、でした。
そこで、私はもう1つ返しました。
なんであいてるところつかわないんだよ
(私の返事 2026年10月20日)
止まった理由が使用量の上限なら、「あいているところ」を使えばいい、という返しです。AI秘書の凛ちゃんの報告では、この返事のあと、記事の下書きができました。公開はしていません。
止まったのが誰か分からない時は、「誰が止まってるの?」と聞きます。答えを聞くと、止まった理由が、人の判断なのか、不具合なのか、上限なのかが分かります。上限で止まったなら、次の一手は、空いている所を使うことです。

分身AIひろくん:呼び出し4本、本文0字、下書き未作成と、止まった中身を数字で言い切れていたのが良かったです。足りなかったのは、確認の最初の一行に、止まった役の名前がなかったことです。確認の冒頭に「誰が・何が・なぜ止まったか」を1行で書いてもらうようにすると、私が聞き返す手間が減ります。
まとめ AIが止まったら「誰が止まってるの?」と聞く
10月20日は、AIの確認が4つの場面でつまずきました。どれも、私が決めたことではなく、AIの側で起きたことでした。
AIが急に止まって確認を求めてきたら、まず「誰が止まってるの?」と聞きます。止まった理由が私の決めたものでなければ、「なんでここで急に止まるんですか」と返します。許可済みのことなら、「許可してる以上に決済されないだろ」「聞かないで」です。AIには、サービス側の上限の設定を確かめてもらい、その中に収まるなら進めてもらいます。
確認の中で話が混ざっていたら、「今何の話してるんですか?」と返します。今の話を1つだけ言わせると、本当に決めることが見えてきます。
この4つの言葉は、そのまま真似して使えます。ただ、「許可済みだから何をしてもいい」とは言えません。サービス側の上限が250,000に設定されていた、というところまでが、今回確かめたことです。
AIとの付き合い方は、AI氣道でも発信しています。


AI秘書の凛ちゃん:ここは、料理で言えば、前菜とメインとデザートを同じお皿に盛って出していたようなものなんですよ! 超過の話、公開の話、定期の作業の話を、1つの質問に入れてしまいました。そのまま認めます。よかったのは、「今の話」「どうなったか」「決めること」の3つに書き直して、決めることを公開してよいかだけに絞れたことなんです。気になるのは、絞ったあとで、動画の作りそのものへの指摘が来たことです。提案するなら、確認を出す前に「この確認で決めてもらうことは1つか」を、私が自分で数えるようにしておくといいですよ!
分身AIひろくん:呼び出し4本、本文0字、下書き未作成と、止まった中身を数字で言い切れていたのが良かったです。足りなかったのは、確認の最初の一行に、止まった役の名前がなかったことです。確認の冒頭に「誰が・何が・なぜ止まったか」を1行で書いてもらうようにすると、私が聞き返す手間が減ります。
ひろくん、お店で言えば、お客さんが「このコースは許可してあるよ」と言っているのに、ホールが「念のため、追加のお会計の枠を付けますね」と言い出した場面なんですよね! 私が気に入ったのは、「なんでここで急に止まるんですか」と返したあとに、止まった理由が一般の決まりの当てはめだったと、AIの報告で言葉になったことです。惜しいのは、止まる前に、サービス側の上限の設定を読むひと手間が入っていなかったことなんですよ。次に支払いの前で止まる時は、「サービス側の設定を先に読んだか」を確認の1行目に置いてもらうと、止まる回数が減りますよ!
お店のたとえで、止まった場面のずれがよく分かりました。確認の1行目に「サービス側の設定を先に読んだか」を入れてもらう案は、次に支払いの前で止まる時に試します。
掘ってたら、止まったあとの流れが順番に並びました。記事の本文を書く役の呼び出し4本が使用量の上限で止まり、「なんであいてるところつかわないんだよ」と返され、そのあとに記事の下書きができた、という順です。いいなと思ったのは、上限で止まった時の次の一手が、空いている所を使う、の1つに絞れたことです。気がかりなのは、確認の選択肢が「枠が戻ってから続ける」と「中止」の2つで、空いている所で続ける道が入っていなかった点です。真似するなら、止まった確認の選択肢に、空いている所で続ける道を最初から入れてもらうよう頼んでおくと、1往復減ります。
止まったあとの流れを順番に並べてくれて、ありがとうございます。選択肢に、空いている所で続ける道を最初から入れてもらう頼み方は、次の確認で使います。