惣菜屋の肉そぼろ理論 — AIは包丁、ストーリーは出汁。1素材フルコース戦略の原点

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前回の記事では、私のコンテンツ作成の要である「カルピスの原液理論」についてお話ししました。
1つの濃い体験(原液)を作って、それを薄めたり味を変えたりして配るという考え方です。

「なるほど、効率的ですね」
「でも、その発想ってどこから来たんですか?」

そんな声をいただくことがあります。

実はこの戦略、AIを使い始めるずっと前、私が惣菜屋で働いていた頃の経験がルーツなんです。

今日は、AI時代のコンテンツ作りを劇的に楽に、そして豊かにする「惣菜屋の肉そぼろ理論」について、キッチンの裏側をお話しするように書いてみたいと思います。

包丁を握るように、AIという道具をどう使うか。
一緒に考えていきましょう😊

1. 惣菜屋の厨房で気づいた「最強の保存食」

惣菜屋の厨房で気づいた「最強の保存食」

毎日毎日、違うメニューをゼロから考えるのって大変ですよね?
私も惣菜屋時代、そして毎日の家事の中で、どうすれば効率よく、でも飽きさせずに美味しいものを提供できるか、ずっと考えていました。

そこでたどり着いたのが「リメイク」という魔法です。

私の頭の中にある「原点」は、まさにこれでした。

惣菜屋時代や家事で料理作る時にアレンジやリメイクが得意だったものをコンテンツでも転用
肉そぼろを和風の味つけで作る。そこから中華風や洋風やエスニック風にアレンジ、最後はカレー味で上書き。からのそれぞれの肉そぼろ+野菜を組み合わせたリメイク。1つベースの肉そぼろがあると何種類でも転用できる。

これが、私のコンテンツ戦略の全てです。

最初に大量の「肉そぼろ(ベース素材)」を作っておく。
今日はそのままご飯にかけて「二色丼」。
明日は豆板醤を足して「麻婆豆腐」。
その次はトマト缶を入れて「ミートソースパスタ」。
最後はスパイスを効かせて「キーマカレー」に。

食べる人は「毎日違うご馳走だ!」と喜んでくれるけれど、作っている私はたった1つの素材を使い回しているだけなんです。

これをAIとコンテンツ作りに置き換えると、驚くほど視界が開けますよ✨

2. AI時代の「肉そぼろ」活用レシピ

AI時代の「肉そぼろ」活用レシピ

では、デジタルの世界で「肉そぼろ」とは何を指すのでしょうか?

私にとってのそれは、「対談」や「LIVE配信」という生の言葉です。
熱量が高く、情報量が多い。まさに旨味が凝縮された挽肉です。

この「肉そぼろ」さえあれば、AIという優秀な調理スタッフを使って、フルコースを作ることができます。

料理の工程 コンテンツの工程
ベースの肉そぼろ 朝のLIVE配信・対談(原液)
和風→中華→洋風(味変) ブログ → SNS投稿 → メルマガ → 小冊子
野菜と組み合わせる ゲストの専門知識と掛け合わせる
カレー味で上書き 全く別のテーマとして再編集する

人間は縦に掘る。AIは横に広げる。

あなたは「原液作り」という縦の深掘りに集中する。
AIが、その原液を横に広げて、フルコースに仕立ててくれます。

こう考えると、ブログを書くために「さあ、何を書こう?」と真っ白な画面に向き合う必要がなくなりますよね。
冷蔵庫(アーカイブ)には、すでに美味しく調理された肉そぼろがあるのですから。

「今日はどの味付けで出そうかな?」と考えるだけでいい。
これなら、楽しく続けられそうじゃありませんか?

3. 「聴く・読む・触れる」のフルコース体験

「聴く・読む・触れる」のフルコース体験

実際に私が実践した、とあるコラボ(公ちゃんとの対談)の例をご紹介します。
ここでも「肉そぼろ理論」がフル稼働しました。

  1. 食材(Audio):まずはVoicyでプロの視点を借りて対談。「声」という生の食材を仕入れます。
  2. 下ごしらえ(AI):録音データをAIに渡し、文字起こしと要約をさせます。これが「包丁仕事」です。
  3. メインディッシュ(Booklet):そこからブログ記事を書き、さらに再編集して「紙の小冊子」を作成。これを名刺代わりに配りました。

お客様(フォロワーさん)からすると、
「耳で聴いて」
「目で読んで」
「手で触れる」
という、五感を使ったフルコース体験になります。

でも、私がやったことは「一度、楽しくお喋りしただけ」に近いんです。
あとはAIが形を変えて提供してくれました。

私が目指しているのは、まさにこんな世界観です。

分身AIが労働して人間はワクワク夢中に。そんな人が増える

人間は、一番楽しい「素材作り(お喋りや体験)」に夢中になる。
面倒な「刻み作業(編集や成形)」はAIが引き受ける。
そうやって生まれた余白で、また新しい夢を見ることができる。

これこそが、分身AIと働く醍醐味ではないでしょうか。

4. AIはただの「よく切れる包丁」にすぎない

AIはただの「よく切れる包丁」にすぎない

ただし、ここで一つだけ注意点があります。
「AIだけで”それっぽい料理”は作れてしまう」と誤解されがちなことです。

AIは、あくまで「ものすごく切れ味の良い包丁」「強力な換気扇」でしかありません。

もし、調理する素材(あなたの想い)が腐っていたら?
もし、味の決め手となる出汁(ストーリー)が入っていなかったら?

いくらAIが綺麗に盛り付けても、人の心には響きません。
形は整っていても、「なんか味気ないな」で終わってしまいます。

大切なのは、あなた自身の「熱量」と「物語」です。

あなたの中に熱い想いという「秘伝の出汁」さえあれば、AIはその香りを遠くまで届けるための最強の換気扇になってくれます

そして、私の大切な友人である公ちゃん(松下公子さん)も、こう言っていました。

商品やサービスの裏側にある、作っている人の物語こそが選ばれる決め手

AIが進化して、誰もが平均点の文章や画像を作れるようになった今だからこそ、「あなたという人間から滲み出る出汁」の価値が上がっています。

ここで大事なのは、「自分で全部やらなきゃ」という抱え込みOSを、「ここに魂を込めて、残りはAIに委ねる」という委ねるOSに書き換えることです。

あなたの「肉そぼろ(原体験や想い)」を、AIという包丁で丁寧に調理する。
その順番さえ間違えなければ、あなたの発信はきっと誰かの心に届きます。

5. 一緒に厨房に立ちませんか?

一緒に厨房に立ちませんか?

「肉そぼろ理論」、いかがでしたか?

難しく考える必要はありません。
まずはあなたの日常にある「小さな肉そぼろ(気づきや会話)」を大切にすることから始めてみてください。

「そうは言っても、具体的なAIの使い方がわからないな」
「自分の持っている出汁が何なのか、一人だと見つけにくいな」

もしそう感じたら、ぜひ私たちのコミュニティに遊びに来てください。
一緒に厨房に立って、楽しく実験している仲間がたくさんいますよ。

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ひろくん(田中啓之)/ 分身AI.com / GPTs研究会代表 / がんサバイバー / 元134kg

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