トイレの中から「よろしく」と送っただけ

正直に言います。
今日、お腹の調子が最悪でした。
直腸がんの手術をしてから、
お腹のコンディションが読めない日があります。
この日はまさにそれ。
トイレにこもりながら、
スマホでAI秘書の凛に一言だけ送りました。
「今日の記事、よろしく」
それだけです。
しばらくして戻ってきたら、
4本の記事が仕上がっていました。
タイムスタンプリンクが付いて、
スクリーンショットが差し込まれて、
グラレコ(図解イラスト)まで添えられた、
ちゃんとした記事が4本。
1年前の私だったら、こうはいきません。
体調が悪い日 = 仕事が止まる日。
それが「抱え込みOS」の世界でした。
でも今は違います。
分身AIチームが自走してくれる。
これが「委ねるOS」のリアルです。
分身AIを育てる3つのステップ

「AIに丸投げしただけでしょ?」
そう思いましたよね。
違います。
今日の成果は、
分身AIを「育ててきた」結果です。
料理で言うと、
今日の4本は「仕込み済みの食材」で作れた料理。
仕込みに時間をかけたから、
当日はスマホ一つで提供できたんです。
ステップ1: 分身AIに魂を入れる

まず、自分の価値観や言葉づかいを
分身AIに教え込みます。
brand-bible(ブランドバイブル)という
「私の取扱説明書」を作りました。
どんなトーンで話すのか。
何を大事にしているのか。
絶対に言わないことは何か。
これが分身AIの「レシピ」になります。
レシピがないまま厨房に立たせても、
まともな料理は出てきません。
分身AIも同じです。
ステップ2: AI秘書と会議して方針を決める

次に、AI秘書の凛と
「今日は何をやるか」を決めます。
LIVE動画が4本分たまっている。
どの動画から記事にするか。
見出しの切り口はどうするか。
この「方針決め」は人間がやります。
「何を作るか」を決めるのはシェフの仕事。
「どう作るか」をチームに任せる。
ステップ3: エージェントチームが自走で実行

方針が決まったら、
あとはチームが動きます。
文字起こし担当のAIが動画をテキストに変換する。
構造化担当のAIが見出しを整理する。
画像抽出担当のAIがスクリーンショットを取る。
グラレコ担当のAIが図解を生成する。
私がやることは「最後の味見」だけ。
味見して「OK、出して」と言う。
それがシェフの仕事です。

カルピスの原液は、人間が作る
ここで大事なことを言います。
カルピスの原液が命です。
生の体験。
失敗も、成功も、恥ずかしいことも。
それを自分の言葉で言語化する。
これが「原液」です。
分身AIチームがやるのは、
この原液を「水で割って、グラスに注いで、お客さんに出す」こと。
つまり、アウトプットの部分です。
原液が薄ければ、どんなにAIが優秀でも薄い味にしかならない。
逆に、濃い原液があれば、AIが何杯でも美味しいドリンクを作ってくれる。
インプット(原液)は人間。
アウトプット(提供)は分身AIチーム。
この役割分担が、「委ねるOS」の本質です。
分身AIチームが1日で仕上げたもの

具体的に、チームが何をやったか見てください。
仕上がった記事: 4本
- バレンタイン起業LIVE
- 音声入力革命LIVE
- Geminiサムネ進化LIVE
- A2A革命LIVE
タイムスタンプリンクの数: 約32個
(4本 x 平均8見出し)
読者が「ここだけ見たい」と
動画の該当箇所に飛べるリンクが32箇所。
4時間分のLIVE動画が、
32個の入口から入れるようになりました。
各記事には3つの要素が入っています

1. タイムスタンプリンク = 動画の「目次」
見出しをクリックすると、
動画のその場面に飛べます。
分厚い本の目次みたいなものです。
2. スクリーンショット = その瞬間の「証拠写真」
動画から自動で画面キャプチャを抽出。
文字だけの記事と、画像付きの記事。
料理ブログで完成写真があるかないかの差です。
3. グラレコ = 内容の「地図」
1時間のLIVEの全体像が、1枚の絵でわかる。
レストランの「本日のおすすめボード」と同じ。
全ページ読まなくても、今日のウリがわかる。
私がやったこと vs チームがやったこと

| 私がやったこと | チームがやったこと |
|---|---|
| スマホから「よろしく」と送った | LIVE動画4本を文字起こし |
| 最後に味見して「OK」と言った | 見出し構造を整理 |
| スクリーンショット抽出 | |
| グラレコ生成 | |
| WordPress投稿 |
この表を見ると、
主語が完全に「チーム」に移っているのがわかりますよね。
これが「抱え込みOS」から
「委ねるOS」への書き換えです。
体調不良の日のビフォーアフター

ここが一番伝えたいことです。
Before(抱え込みOS時代):
- お腹の調子が悪い → パソコンに向かえない
- パソコンに向かえない → 記事が書けない
- 記事が書けない → 発信が止まる
- 発信が止まる → 「サボった」と自分を責める
- 自分を責める → さらに体調が悪くなる
全部、自分で回していたから。
一つ止まると全部止まる。
まさに「一人でフルコース」状態でした。
After(委ねるOS):
- お腹の調子が悪い → トイレからスマホで連絡
- AI秘書が方針を確認 → エージェントチームが自走
- 4本の記事が仕上がる → 私は味見するだけ
- 体調は体調で休める → 仕事は仕事で進む
体調が悪くても仕事が止まらない。
これが分身AIの本当の価値です。
がんサバイバーとして、
体調に波がある日常を生きています。
だからこそ、
「自分が動けなくても回る仕組み」が必要でした。
分身AIチームは、
そのために育ててきた存在です。

分身AIチームも完璧じゃない
いいことばかり書きましたが、
ちゃんと失敗談もお話しします。
タイムスタンプが重複した

最初に生成されたタイムスタンプが18個。
でも確認したら、実質9個分しかない。
半分が重複していました。
AIは似た話題を
別々の見出しとして拾ってしまったんです。
「これは同じ話だよね」と判断するのは
人間の仕事でした。
AIは横に広げてくれる。
人間は縦に掘る。
この役割分担を実感した瞬間です。
グラレコが英語になった

日本語で指示したはずなのに、
出てきたグラレコが全部英語。
「日本語で」だけじゃ足りなかった。
「見出し・ラベル・説明文すべて日本語で」と
具体的に指定して、ようやく解決。
料理に例えると、
「和食で」と注文したのにソースだけフレンチだった感じ。
「だし・醤油・みりん」まで指定しないとブレます。
バナナ画像が紛れ込んだ

サムネイルを一括生成したら、
なぜか「バナナの画像」が混ざっていました。
AIの画像生成は、
まだ「仕込みの歩留まり」にムラがあります。
6パターン作って使えるのは3〜4パターン。
多めに作って選ぶ。これがコツです。
でも、それがプロセスエコノミー

完璧じゃない。
でも毎日一緒に成長する。
タイムスタンプの重複は次回から防げます。
グラレコのプロンプトは改善しました。
バナナ画像は…まあ、笑い話として共有します。
分身AIを育てる = 自分が育つ。
失敗のたびにチームが賢くなる。
それを公開すること自体が、
プロセスエコノミーの本質です。

あなたも一人で全部抱え込んでいませんか?
最後に、あなたに聞かせてください。
体調が悪い日、仕事は止まりますか?
もし止まるなら、
それは「抱え込みOS」のサインかもしれません。
私もずっとそうでした。
134kgの体で、借金を抱えて、
全部一人で回そうとしていた。
がんになって、やっと気づいた。
「癌」という漢字は「品の山」。
仕事を、責任を、プレッシャーを、
品のように山と積み上げた結果でした。
脂肪は財宝、ピンチはチャンス。
トイレにこもるしかなかった日。
でもそれが「スマホだけで仕事が回る環境」を証明する日になりました。
家事と子育てのスキマでビジネスする「おうちCEO」。
社長がいなくても回る「社長無人化計画」。
体調を崩すというピンチが、
分身AIチームの自走力を確かめるチャンスになった。
まさに「悪いことこそ宝物」です。
だから今、積み減らしています。
AIに委ねて、人は積み減らして生きる。
分身AIは魔法じゃありません。
育てるのに時間がかかります。
完璧に動くわけでもありません。
でも、育てれば、
あなたの代わりに動いてくれます。
トイレにこもっていても、
記事が4本仕上がっているような世界が来ます。
完璧じゃなくていい。
まずは1つ、AIに委ねてみませんか?
一緒にやっていきましょう。


