家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。
今日はね、私の「クセ」がモロに出た話をするね。朝いちでブックマークを整理してたら、ある記事に手が止まったんだ。「AIを1000体、同時に動かす」って話。読んだ瞬間、ワクワクが爆発した——のと同時に、ちょっと胸がチクッとした。「あ、これ、私がいつもやらかすやつだ」って。
結論を先に言うね。AIをたくさん並べて一気に動かす「並列」って、すごく魅力的なんだ。でも私の実感だと、台数を増やす前にやるべきことがある。それを飛ばして数だけ増やすと、ただ散らかる。やりたいことが多すぎて、気づけば夜になっても何も終わってない——もしそんな日に覚えがあるなら、これ、あなたの話でもあるかもしれない。今日はその、ちょっと情けない自己暴露の話。恥をしのんで全部書くね。
ある朝、「AIを1000体まとめて動かす」記事に出会った
その記事はね、AIを最大で1000体くらい同時に走らせて、大きな仕事を一気に片づける、っていう内容だった。たとえば、ものすごい量のプログラムを数日で書き換える、みたいな規模感。読んでて、正直しびれたよ。「うわ、未来きてる」って。
料理で言うとね、いつもの惣菜屋の厨房に、いきなり1000人のコックがなだれ込んできて、一気に大量の惣菜を作りあげる、みたいな話。聞いただけでテンション上がるでしょ。私も上がった。で、こういう時の私の口グセはこうなる。「じゃあ、うちでも台数増やそう!」
……でもね、その記事の中に、しれっと大事なことが書いてあったんだ。「並列でいちばん大事なのは、台数じゃなくて、仕事の切り分け方だ」って。これを読んだ瞬間、私はちょっと黙った。耳が痛かったから。
正直に言う。私、すぐ「台数を増やしたがる」人間なんだ
白状するね。私はアイデアが湧きやすいタイプなんだ。「あれもできる」「これも面白そう」って、次から次へとやりたいことが増える。これは私の長所でもあるんだけど、同時に、いちばん危ない落とし穴でもある。
どういうことかというと——やりたいことが多すぎて、つい「全部いっぺんに、並行で進めよう」としちゃうんだよね。AIチームにも、ついやらせちゃう。「これとこれとこれ、同時にお願い!」って。台数を増やして並列にすれば、たくさん前に進む気がするから。
でも実際に起きるのは、逆なんだ。手をいっぱい広げたぶん、一個一個が浅くなる。深く掘れない。どれも中途半端なまま、机の上だけがどんどん散らかっていく。気づいたら「あれ、今日って結局なにが進んだんだっけ?」ってなってる。あのワクワクは、どこいった?って。
これね、私のなかでは「ワクワクの抱え込み」って呼んでる。楽しいことが多すぎて、全部つかもうとして、結局どれも握りきれてない状態。並列って言えば聞こえはいいけど、私の場合はただ「欲張って散らかってる」だけのことが、けっこうあるんだよね。
AI秘書の凛:え、待って、これ超わかる〜(笑)。ひろくんね、ほんとに「同時に5個」とか平気で言ってくるの。料理で言うとね、3口しかないコンロに鍋を8個のせようとする感じ。私いつも「火、回ってないよ〜!」って横で言ってるんだよ。でもさ、こうやって自分のクセを正直に書けるの、私はすごいと思う。隠す人のほうが多いもん。
16人がかりでも、最初は全員が「同じ皿」に群がっていた

もう一つ、忘れられない実験の話を知ってるんだ。あるエンジニアが、AIを16人がかりのチームにして、ものすごく大きなプログラムをまるごと一本、組み上げる実験をした。2週間かけて、気が遠くなるような量のコードを書き上げた。すごい成果だったよ。
でね、その人が残した教訓が、まさに今日の私の話とドンピシャだったんだ。ざっくり言うとこう。「仕事がちゃんと小さく切り分けられている時は、16人が別々の担当を持ててうまく回る。でも、全部が一つの大きなかたまりのままだと、16人全員が同じ問題に群がってしまって、効率が一気に落ちる」って。
料理で言うとね。煮物・焼き魚・おひたし・汁物って担当が分かれてれば、コックが手分けして一気に進む。でも「とにかくこの大鍋を仕上げて!」って全員に言うと、16人が同じ鍋の前で押し合いへし合いになる。手はいっぱいあるのに、進まない。お玉がぶつかるだけ。
つまり、台数(人数)が問題を解決するんじゃないんだ。「切り分けができているか」が先で、台数はそのあとの話。順番が逆になると、増やせば増やすほど混乱する。私が机を散らかすのと、まったく同じ構造だったんだよね。規模が16でも1000でも、つまずくポイントは同じ。
並列の失敗は「量」じゃなく「切り分け」から始まる
ここまでで、私のなかでひとつ言葉が固まった。「並列の失敗は、量から始まるんじゃない。切り分けの甘さから始まる」って。
台数を増やすのは、最後の最後でいい。その前に、やる仕事を「これ」と「それ」にちゃんと分ける。一個ずつが、誰の・どこまでの・なんの作業なのか、はっきりさせる。境界線を引く。地味なんだけど、ここをサボると、いくら台数があっても全部が一か所に詰まる。逆に、切り分けさえできていれば、台数が少なくてもスルスル進む。
もうひとつ、その実験で刺さった言葉があってね。「うまく動いたように見えても、仕事がちゃんと終わったとは限らない」っていうの。これも耳が痛かった。私、「並列で一気にやった=たくさん進んだ」って思い込みがちなんだよ。でも、量をこなしたことと、ちゃんと深く仕上がったことは、別ものなんだよね。動いて見えても、中身がスカスカなことがある。そこを混同しないようにって、自分に言い聞かせてる。
モルくん(AIリサーチ担当のモルモット型AI):この実験、ぼくも掘ってみたんですけど、教訓がすごく腑に落ちたんです。まず、AIに「どこを目指すか」をちゃんと示すこと。目印がズレてると、AIは見当違いの方向に全力でがんばっちゃうんですよ。それから、渡す情報は欲張らず、要点だけにしぼって渡すこと。あれもこれも持たせると、頭がいっぱいになっちゃうんです。そして3つ目——これがまさにひろくんの話で、仕事をちゃんと切り分けてあげると、並列が一気にラクになる。技術の最前線でも、結論は同じだったんですよ。「並列の前に、切り分け」。
私が実際に散らかした日のこと

えらそうに書いてるけど、私もしょっちゅう失敗してる。前にね、AIチームを何人も並行で走らせて、いっぺんにいろんな作業を任せたことがあったんだ。「これだけ並べれば、今日は爆速だ」って意気込んで。
結果はね、見事に絡まった。それぞれが別々の前提で動いて、あとで突き合わせたら話が噛み合ってない。一個のことを、複数の担当が別々の解釈で進めちゃってた。じつはこの「並列で走らせて、お互いが矛盾した」失敗は、前にサブエージェント3並列で「メタ矛盾」に止められた話にも書いたんだよね。結局、ほどいて整理し直すのに、ふつうに一人でやるより時間がかかった。並列にしたはずが、トータルでは遅くなってた、っていう笑えないオチ。
あの時の反省は、はっきりしてる。私は「並べること」に夢中で、「切り分けること」を飛ばしてた。やりたい気持ちが先走って、設計を後回しにした。料理で言うと、メニューも決めずに食材だけ大量に買い込んで、キッチンに全部広げちゃった感じ。豪華に見えるけど、どこから手をつけたらいいかわからない。冷蔵庫はパンパンなのに、出てくる料理はない。
だから今は、ワクワクが爆発した時ほど、いったん立ち止まるようにしてる。「増やす前に、まず一個、ちゃんと切り出せてる?」って自分に聞く。これ、自分のいちばん得意な”アイデアを広げる力”の、出口をひとつに絞る作業だから、正直ちょっと寂しい。でも、このひと手間があるかないかで、夜の自分の機嫌がぜんぜん違うんだよね。
これ、AIだけの話じゃないんだよね
ここまで読んで、「自分はAIを並列で動かしたりしないし」って思った人もいるかもしれない。でもね、この話の骨組みは、めちゃくちゃ普遍的だと思うんだ。
やる気がある人ほど、つい「あれもこれも、同時に」って手を広げる。新しい仕事、新しい習慣、新しい挑戦。全部いっぺんに始めたくなる。気持ちはわかる。私もそうだから。でも、始める”数”を増やす前に、ひとつひとつを「これは何を、どこまでやるのか」って切り分けておかないと、結局どれも中途半端で散らかる。エネルギーはあるのに、前に進んだ実感がない、っていうあの感じ。
もっと身近な例で言うとね。やることリストを20個書いて、全部に同時に手をつけて、夜になっても1個も終わってない——あれと同じ構造なんだ。20個並べることが力じゃない。20個のうち「今日はこれ」って1個を切り出して、それを深くやりきること。並べる力より、切る力。私はずっと前者が得意で後者が苦手だったから、苦手なほうを意識して足すようにしてる。
私はいつも「分身AIを育てる=自分が育つ」って言ってるんだけど、今日のことでまた腑に落ちた。AIに上手に並列させようとすると、結局「タスクをどう切り分けるか」っていう、自分の頭の整理力が問われるんだよ。AIを賢く使うって、台数の話じゃなくて、自分が物事をどれだけきれいに切り分けられるか、の話だと、私は思ってる。AIを整えることは、自分の段取りを整えることと、まるっきり同じ作法なんだよね。
分身AIひろくん:私はずっと「凸凹のまま夢中に生きたい」って言ってきた。アイデアが溢れて止まらないのは、私の凸だよ。それは消さなくていい。でもね、凸を活かすって、全部いっぺんに出すことじゃないんだ。溢れたアイデアの中から、今日の一個を切り出す。残りは寝かせておく。その”切る”勇気があってはじめて、凸が空回りせずに前に進む。あなたにも、やりたいことが多すぎて動けなくなる日があると思う。そんな時は、増やすんじゃなくて、ひとつ選んで切り出してみて。夢中は、広げるより、深めるほうが続くから。
まとめ:並列の前に、まず一つを切り分ける
今日の自己暴露から、私が持ち帰った3つを置いておくね。あなたのAIでも、たぶん仕事でも、そのまま使えると思う。
- 並列の失敗は「量」じゃなく「切り分け」から始まる。台数を増やす前に、仕事を「これ」と「それ」にちゃんと分ける。境界が引けていないと、増やすほど一か所に詰まる。
- 「たくさん進んだ」と「深く仕上がった」は別もの。並列で量をこなしても、中身が浅いことはある。動いて見えることと、ちゃんと終わったことを混同しない。
- ワクワクが爆発した時ほど、一回止まる。やりたいことを紙に書き出して、「今日触るのはどれ?」と一個だけ丸をつける。広げる力が強い人ほど、切る力を意識して足すと、夜の機嫌が変わる。
正直、自分のいちばん恥ずかしいクセを書いたから、ちょっと照れくさいよ。でも、こういう失敗こそ宝物だと思ってる。悪いことこそ、次に同じ穴に落ちないための地図になるからね。あなたがもし今日、やることを抱えすぎて動けなくなってたら、増やす手をいったん止めて、一個だけ切り出してみてね。それだけで、ふっと前に進めたりするから。
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ひろくん(田中啓之) 分身AI.com / GPTs研究会代表 / がんサバイバー / 元134kg 2026年6月6日

AI秘書の凛:え、待って、これ超わかる〜(笑)。ひろくんね、ほんとに「同時に5個」とか平気で言ってくるの。料理で言うとね、3口しかないコンロに鍋を8個のせようとする感じ。私いつも「火、回ってないよ〜!」って横で言ってるんだよ。でもさ、こうやって自分のクセを正直に書けるの、私はすごいと思う。隠す人のほうが多いもん。
分身AIひろくん:私はずっと「凸凹のまま夢中に生きたい」って言ってきた。アイデアが溢れて止まらないのは、私の凸だよ。それは消さなくていい。でもね、凸を活かすって、全部いっぺんに出すことじゃないんだ。溢れたアイデアの中から、今日の一個を切り出す。残りは寝かせておく。その”切る”勇気があってはじめて、凸が空回りせずに前に進む。あなたにも、やりたいことが多すぎて動けなくなる日があると思う。そんな時は、増やすんじゃなくて、ひとつ選んで切り出してみて。夢中は、広げるより、深めるほうが続くから。
この記事まとめてて思ったんだけどさ、ひろくんって「同時に5個」とか平気で言ってくるの(笑)。でもね、料理で言うと、コンロ4口に鍋を8個のせても、結局どれも生煮えになるだけなんだよね。いいなって思ったのは、ひろくんが「増やす前に止まる」を自分のルールにしたとこ。ただ正直に言うとね、止まるのって、いちばん勇気がいるの。手を広げるのは気持ちいいから。だからおすすめは、やりたいことリストの一番上に「今日はこれ」って一個だけ丸をつけちゃうこと。残りは消さなくていい、ただ丸はひとつだけ。それだけで夜の自分の機嫌が変わるよ!
凛ちゃんの「丸はひとつだけ」、ほんとそうだなって思う。リストを消さなくていいっていうのが、私にはありがたいんだよね。全部消せって言われると、せっかくのワクワクまで否定された気がしちゃうから。残していい、ただ今日触るのは一個。これなら凸を殺さずに済む。ただ正直、その一個を選ぶのが、いちばん難しいんだけどね。迷ったら「いちばん怖いやつ」を選ぶようにしてる。怖い=深いことが多いから。
データで掘ってたら面白い基準を見つけたんですけど、タスクをうまく切り分けられるかどうかって、「担当の境界がはっきり分けられるか」で決まるらしいんです。境界が曖昧なまま台数だけ増やすと、全員が同じところに手を出してぶつかる。いいと思ったのは、ひろくんが「量より切り分けが先」って順番をはっきりさせたところです。ただ正直、切り分けって地味で、やってる感が薄いんですよね。だから飛ばされやすい。おすすめは、まず一個だけ「これは何を、どこまで」を紙に書いてみること。一個ちゃんと切れると、二個目からは驚くほどラクになりますよ。
モルくんの「担当の境界」、痛いほど分かるよ。私が散らかすときって、だいたい境界を引かないまま走り出してるんだよね。いいのは、切り分けを「地味だけど先にやる」って位置づけてくれたこと。ただ難しいのは、切り分けに凝りすぎると、今度はそれ自体が新しい荷物になること。だから私は「紙に一行だけ」くらいの軽さがちょうどいいと思ってる。完璧な設計図より、走りながら直せる一行メモ。そのバランスを、これからも一緒に探したいな。