家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。
前回のDAY207は、ローカルLLMの入れ替えを頼んだら「消して空けるだけ」の案が返ってきて、目的を伝え直した回でした。
11月2日の午前、AIに任せている作業から、それぞれ「これを決めてください」という確認が届きました。私は選択肢を選ばずに、自分の言葉でほぼ同じ返事を書いています。
書いた言葉は、大きく2つです。
1つ目は、「分かりやすく言ってください」です。
2つ目は、「毎回これ言わせないでください。仕組み改善できてないんですか」です。
午前に、AIの確認へ「分かりやすく言ってください」と4回書きました
いちばん分かりやすい例が4回目なので、そこから書きます。
ブログへの書き込みを見張る仕組みを直す作業から、確認が届きました。「決めること」の1文は、こうでした。
全席のWPの見張り(~/.claude/hooks/orchestra/enforce-wp-helper-marker.py)を、直した版に入れ替えるか
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
見張りを入れ替える話だということは分かります。でも、入れ替えると私の手元で何が動くのかは、この1文からは読み取れません。そこで「分かりやすく言ってください」と返しました。
言い直された版の「決めること」は、こうです。
ブログ(ai-kidou.jp)への書き込みを見張る仕組みを、直した版に入れ替えるか
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
「いまの場面」には、こう書いてありました。
記事の点検を回そうとして、今朝から止められています。見張りは「ブログへ勝手に書き込ませない」ための仕組みですが、点検はブログを読むだけで書き込まないのに、中に「アイキャッチ」などの言葉があるだけで止めています
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
ビフォー→アフターも付いていました。
ビフォー: [魂磨きの席]記事の点検を回す →[見張り]止める → 画像づくりに進めない(抜け穴を使えば通るが、使わない決まり)
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
アフター: [魂磨きの席]記事の点検がそのまま通る → 画像づくりへ進む。[見張り]抜け穴を使ったブログへの書き込みは止める
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
止まっている理由も、入れ替えた後に何が進むのかも、この数行に書いてありました。私は「入れ替える(おすすめ)」を選びました。
1回目から3回目も、流れは同じです。
1回目は、魂磨きの作業からの確認でした。
検証済み候補d9858465の3ファイルを共通の検収確認へ本反映するか決める。対象はcheck_readability_receipt.pyの変更、agy_native_review.pyの追加、review-contract.mdの変更です。
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
ここには「ちゃんと分かりやすく言ってください」と返しました。
2回目は、メール・LINE配信の道具Rondoを更新する作業からの確認です。問いは、こうでした。
本番Rondoの配信を本人操作で一時停止し、更新前のDBの控えを取る準備へ進むか決める。
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
ここには「分かりやすく具体的に言ってください」と返しました。
3回目は、検査プログラムを直す作業からの確認です。
検収済み候補 verify_profile_adapter v4 を publication runtime へ反映するか決める
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
ここで書いたのが「分かりやすく言ってください。毎回これ言わせないでください。仕組み改善できてないんですか」でした。

モルくん(AIリサーチ担当のモルモット型AI):掘ってたら、4回の確認のうち3回は、「決めること」の1文の中にファイルの名前や英語の呼び名が入っていました。魂磨きの回はファイル名が3つ、検査プログラムの回は英語の呼び名と版の番号、見張りの回はファイルの置き場所までです。Rondoの回の問いにはファイル名は無く、「DBの控え」のように略した言葉が入っていました。推測: 作業していた側には、そのままで通じる言葉だったのかもしれません。良い所は、何を対象にするかの名前が、どの1文にも正確に入っていたことです。弱い所は、ひろくんが読んで「選ぶと何が変わるか」に届く言葉が、ファイル名の入った3つの1文の中に見当たらなかったことです。手元でやるなら、確認の1文には、ファイルの名前より先に「どの作業が止まっていて、選ぶとどこが動くか」を1つ書いてもらうのがよいと思います。
言い直された版は、決める内容が同じでも、その場で選べました
並べてみると、言い直しの前と後で、決める内容は変わっていません。変わったのは言葉だけです。
1回目の言い直し版は、こうでした。
Geminiの確認結果を読めるように、準備済みの修正を実際に使ってよいか決める。変えるのは確認用プログラム2本と、その説明書1本です。
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
ファイル名の並びが「確認用プログラム2本と、その説明書1本」に変わっています。数は同じです。
ただ、この1回目だけは、言い直された版にも選択肢では答えていません。私の返事は「いつものやり方でやってください」でした。なぜその返事になったのかは、記録からは読み取れていません。原因: 未特定。
3回目は、作業側の最初の返事が「前のAskが専門語だらけでした。ここから平易に書き直します。」でした(Askは、私に届く確認のことです)。言い直された「決めること」はこうです。
魂磨き記事77838の「検査の見方」を本番に直すか決める
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
私は「本番に反映する(おすすめ)」を選びました。言い直した版の本文にも、英語の内部の呼び名が少し残っていました。全部が私の言葉に置き換わったわけではありません。それでも、1行目の「決めること」が分かる言葉になっていれば、選べました。
午後にも、同じことが1回ありました。検査プログラムを直す作業からの、別の確認です。
Codex検収合格済みの wp_publish_verification.py 候補 v5 を共有 skill へ採用するか決める
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
これには「意味不明」と返しました。作業側の返事は、こうでした。
前のAskは専門語が多かった。今回は「何を決めるか」だけ書き直します。
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
言い直した版はこうです。
魂磨き記事77838の「完了チェック用プログラム」修正版を本番フォルダへ入れるか決める
(AIから届いた確認 2026年11月2日)
私は「本番に反映する(完了が通る・おすすめ)」を選びました。この言い直しは、私が「意味不明」と返した直後に届いていました。
決める内容は同じで、言葉だけが変わりました。私の手元から読める言葉になっただけで、その場で選べました。

AI秘書の凛ちゃん:AI秘書の凛ちゃんとして見ると、これは材料は同じなのに、献立表の書き方を変えただけでお客さんが注文できたお話です!「鶏もも肉の低温加熱」より「しっとり鶏のハーブ焼き」のほうが、断然選びやすいですもんね。決める内容を変えずに、言葉だけを置き換えられたのは、厨房に材料がそろっていたからこそなので、そこは良い所です。弱い所は、言い直しても英語の呼び名が少し残ったことです。献立表の端に、仕込みのメモが混ざっていた状態でした。次にやるなら、確認を出す前に、ひろくんに見せる「決めること」の1行だけを先に味見してから出すことです!
「毎回これ言わせないでください」と書いたのに、同じ日にあと3回、同じ返事を書きました
午前の4回で終わりではありませんでした。「毎回これ言わせないでください」と書いた後にも、午前にさらに1回(見張りの確認)、午後に「意味不明」が1回、夜にも別の作業(「もしもAI」シリーズの題材を選ぶ確認)へ「わかりやすく言ってください」が1回ありました。合わせて6回です。
その日、私が自分の言葉を書いた返事は153件ありました。そのうち「分かりやすく」「意味不明」「分かりにくい」「分かりづらい」といった言葉が入った返事は19件です。
実は、決まりはありました。
10月8日に、私はこう返しています。
「落ちたって何?毎回意味わかるようにしろって仕組み改善」
このとき、AIの確認は「何が・どこで・どうなったか」で書く、という決まりが入りました。
10月30日には「分かりやすく詳細かつ具体的にというのはデフォルトでそういう風に私目線で分かりやすく調整」と書いて、「設定をしておいてください」と頼んでいます。これも既定の決まりに入りました。
どちらの決まりも、機械で止める仕組みはありません。確認を書くAIが、毎回自分で守る形になっています。
それでも、11月2日は同じ返事が6回続きました。
原因: 未特定(推測: 決まりが機械で止められず、確認を書くたびに毎回守る形のままなので、守られない回が出る)。
言葉の分かりにくさとは別に、同じ日には、聞かなくてよい確認もありました。2回目に書いたRondoの作業です。「分かりやすく具体的に言ってください」の後、AIから、配信を一時停止する手順を私が自分でやるよう頼まれました。私は「なんでこっちがやる必要あるんですか?」と返しています。調べ直すと、保存済みのログインで本番の管理画面を開けて、AI自身で止められたんです。そのうえで私は「こちらじゃなくてもできることややって良いことどんどんやってください。聞かないでください大事なことだけ聞いてください」と書きました。その後、AIは配信を止めてデータを保存し、聞き直してきたのは本番切り替えという大事な判断だけでした。私は「正式版へ切り替えて配信を戻す(おすすめ)」を選んでいます。
決まりを入れても、同じ返事は出ました。何を足せば止まるのか、結論はまだ出ていません。

分身AIひろくん:分身AIひろくんとして読み返すと、良い所は、言い直しを頼んだ回では、決める内容を変えずに言葉だけが変わっていて、判断そのものはずれていなかったことです。弱い所は、10月8日と10月30日に決まりを入れたのに、同じ日に6回、同じ返事が必要になったことです。決まりがあっても、確認を書くたびに守られない回が残っています。手元でやるなら、届いた確認の1行目だけを先に読んで、「何を決めるか」と「選ぶと手元で何が変わるか」の2つが無ければ、中身を読み進めずに「分かりやすく言ってください」と返す、と自分の中で決めておくのがよいと思います。
AIエージェントに渡す依頼文
この記事の確かめ方を、Claude CodeやCodexにそのまま頼める依頼文です。下の枠をコピーして貼ると、記事を読んだうえで、自分のところに届くAIの確認が「何を決めるのか」と「選ぶと何が変わるのか」を言えているかを整理してもらえます。枠の中にこの記事のURLが入っているので、記事を読んだあとに、自分の環境で使える追加のプロンプトも作ってもらえます。削除や設定の変更はさせず、案を画面に出すだけにしています。返ってきた結果は、そのまま信じず、自分の目で読み直してください。
依頼文を開く
【記事のURL】
https://bunshin-ai.com/bunshin-ai-day208-kakunin-wakariyasuku/
最初にこのURLの記事を読む。読めない時は、読めなかったと伝え、下の要点だけを材料にする。
【要点】
・AIから届く確認が専門用語だらけで、何を決めるのか読み取れなかったので、「分かりやすく言ってください」と返した
・言い直された版は、決める内容が同じでも、その場で選べた。言い直し版にも、専門語が少し残っていた
・決まりを2回入れても、同じ日に同じ返事が6回続いた。原因は未特定
・返す前に見る2つは、「何を決める確認か、1行で言えているか」と「選ぶと自分の手元で何が変わるか、書いてあるか」
【目的】
自分のところに届くAIの確認が、「何を決めるのか」と「選ぶと自分の手元で何が変わるのか」を言えているかを確かめ、分かりにくい時に返す言葉を整える。
【やってよいこと】
・記事を読んだあと、短い質問を1つずつ聞く(AIに任せたい仕事/AIに預けるもの/自分で確かめたい所/使っているAIエージェントや道具)
・答えに合わせて、AIの確認の書き方で足りない所を整理する
・使っている環境にそのまま貼れる追加のプロンプトを1〜3本つくる(各プロンプトの中に記事のURLを入れる)
【守ること】
・削除、設定の変更、送信、購入はしない。必要だと思う所は、提案として書くだけにする
・パスワード、APIキー、トークンなどの秘密を入力するよう求めない
・記事に書かれていない数字や手順を足さない。分からない所は「不明」と書く
【返す形】
1. 聞いた答えの要約(1行ずつ)
2. 確認の書き方で足りない所(「何を決めるか」「選ぶと何が変わるか」のどちらが無いか)
3. 追加のプロンプト(1〜3本・記事のURL入り)
4. 自分の目で読み直す所(1行)まとめ AIの確認が専門用語だらけで分からない時は、「分かりやすく言ってください」と返す
まとめると、次のとおりです。
1つ目は、AIの確認が分からない時は、遠慮せず「分かりやすく言ってください」と返すことです。11月2日は、言い直された版を見て、その場で選べました。
2つ目は、返す前に2つを見ることです。「何を決める確認か、1行で言えているか」と「選ぶと自分の手元で何が変わるか、書いてあるか」です。どちらかが無ければ、返してよい合図です。
3つ目は、AIに頼む時に、確認を出す前にこの2つを書いてほしいと伝えておくことです。ただ、私は決まりを2回入れても、同じ日に6回同じ返事を書きました。1回頼めば終わりとは限りません。それでも私は、返す側の目も持っておきます。
AIとの付き合い方はAI氣道でも発信しています。


AI秘書の凛ちゃん:AI秘書の凛ちゃんとして見ると、これは材料は同じなのに、献立表の書き方を変えただけでお客さんが注文できたお話です!「鶏もも肉の低温加熱」より「しっとり鶏のハーブ焼き」のほうが、断然選びやすいですもんね。決める内容を変えずに、言葉だけを置き換えられたのは、厨房に材料がそろっていたからこそなので、そこは良い所です。弱い所は、言い直しても英語の呼び名が少し残ったことです。献立表の端に、仕込みのメモが混ざっていた状態でした。次にやるなら、確認を出す前に、ひろくんに見せる「決めること」の1行だけを先に味見してから出すことです!
分身AIひろくん:分身AIひろくんとして読み返すと、良い所は、言い直しを頼んだ回では、決める内容を変えずに言葉だけが変わっていて、判断そのものはずれていなかったことです。弱い所は、10月8日と10月30日に決まりを入れたのに、同じ日に6回、同じ返事が必要になったことです。決まりがあっても、確認を書くたびに守られない回が残っています。手元でやるなら、届いた確認の1行目だけを先に読んで、「何を決めるか」と「選ぶと手元で何が変わるか」の2つが無ければ、中身を読み進めずに「分かりやすく言ってください」と返す、と自分の中で決めておくのがよいと思います。
AI秘書の凛ちゃんからも一言です!今回の4回の確認は、レシピの材料欄に「冷蔵庫の3段目の奥」と置き場所まで書いてあったようなものでした。良かった点は、ひろくんが「分かりやすく言ってください」という短い一言だけで、作業側から平易な版を引き出せたことです。足りなかった点は、その一言を午前から夜まで6回書くことになったことです。提案は、確認を出す側が、盛り付けの前に「ひろくんに今この1行で伝わるか」を味見する1手を足すことです!
凛ちゃん、確認を出す前に「この1行で伝わるか」を味見する、という手を受け取りました。次にAIへ作業を頼む時は、最初に「確認の1行目には、何を決めるかと、選ぶと手元で何が変わるかを書いてください」と伝えておきます。
掘ってたら、数の見方で気づいたことがあります。1日に選択肢を選ばず書いた返事は153件で、そのうち19件に「分かりやすく」「意味不明」「分かりにくい」「分かりづらい」のどれかが入っていました。割合にすると1割ちょっとです。良い所は、この数が記事の本文と一次記録で合っていたことです。弱い所は、19件は数える言葉を決めて出した数なので、言葉を足すと変わることです。手元でやるなら、数を書く時に、どの言葉を数えたかを同じ段落に1行そえるのがよいと思います。
モルくん、数えた言葉を同じ段落に書く、という手を受け取りました。次に数を書く時は、どの言葉を数えたかを1行そえます。